歯の痛み!それはむし歯?歯周病?

痛みを感じる男女

痛みを感じたらまずその原因は何か、考えてみましょう。痛みは主に下記に示すように8種類からなると考えられています。 

痛みのメカニズム

歯に関連した痛みの原因

歯の中からくる痛み

むし歯の進行

歯垢の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌)が、食べ物の中の糖分を取り込んで作り出した酸により、歯の表層にあるエナメル質を溶かしてしまうことから始まります。その後、エナメル質よりも軟らかい内層にある象牙質を溶かし、虫歯は神経(歯髄)へと進行します。つまり、虫歯とは口の中の細菌が出す酸が歯を溶かしてしまうおそろしい病変のことです。その程度により痛みは異なりますが、象牙質歯髄に至るまでむし歯を放置すればおのずと痛みは増します。はやく、治しましょう。

子供の場合、定期的にフッ素を塗布することで予防することができます。また、永久歯が生えてきたらシ-ラント処置をしてむし歯にならないようにしましょう。

歯の周りからくる痛み

歯の周り、つまり歯周組織に関する痛みです。時に歯肉や歯槽粘膜に及ぶ痛みは歯肉と歯周組織の感染により,歯周ポケットを形成し,歯の辺縁に炎症を引き起こす歯周病と、歯髄の炎症を放置することにより歯髄が死んで,その後に歯の根の先端に炎症を引き起こすものがあります。

歯以外に原因を持つ痛み

歯や歯周組織以外からも痛みは生まれます。かみ合わせなどにより筋肉(咀嚼筋)バランスが悪くなる場合、繰り返し発作が起きては消える三叉神経痛、片頭痛は時に歯の痛みとして感じられる痛みを引き起こすことがありますし、うつ病の方に起こる心因性の歯痛もあります。

 

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