歯周病予防のためにすべきこと

歯周病予防のためには定期的なお口元の管理の必要性

歯周病予防のためには定期的なお口元の管理をして常に健康を保つことが必要です。

◎こどもの定期的受診

こどもの歯はおとなの歯と違って柔らかいのでむし歯になりやすいですよね。最近のお母様方は子供のお口の管理に対する関心が高いので、一歳半健診や三歳健診を行っても大きな虫歯を作ってくるこどもさんはほとんどなくなりました。が、むし歯をつくらないように予防するに越したことはありません。フッ素を定期的に塗って健康な歯を保ちましょう。また、生えてきた永久歯はむし歯になりやすいのでシ-ラント処置をおすすめします。

いくら磨いていても生活習慣が乱れていては虫歯になります。こどもの生活習慣の乱れが最近問題となっていますが、ご存知でしょうか。一度ご確認ください。⇒讃岐っ子生活改善プロジェクト2017より

◎おとなの定期的受診

働くお父さんお母さんから『仕事優先で歯科医院に行けない。』というお声を頂戴します。 しかし、ご自身の健康が保たれないと、集中して仕事は出来ないと思いますよ。生活習慣病をはじめとする全身疾患と歯周病との相関性を痛切に感じており、むし歯や歯周病から大切な歯を守っていくには定期的管理が必要ではないでしょうか。

◎ご高齢の定期的受診

生活習慣病をはじめとする全身疾患と歯周病との相関性による歯周病の進行は年齢とともに予想以上にはやまります。むし歯や歯周病から大切な歯を守っていくにはこまめな定期的管理が必要ではないでしょうか。

 

香川県・高松市の取り組み

 

各歯科健診のご活用によるご自身の健康状態を把握すべきです

◎子どもの歯科健診

1歳半健診、3歳児健診はご存知の通り、高松市では住所地の各保健センターに出向いて受診頂き、全身の状態を調べるわけですが、2歳児の歯科健診を歯科医院対応で実施できるようになりました。詳細は、こちらをご覧ください。⇒ライフステ-ジに沿った歯の健康対策

◎成人歯科健診

高松市から委託されている健診で、対象は30、40、50、60、65、70歳の全市民の方々です。(職場で歯科健診を受けた方、国保歯科ドックを受診された方を除く) 健診内容は、歯周病やむし歯の検査、かみ合わせのチェックを行います。その中で、歯周病に関する検査項目が変更されました。実施期間は、7月1日から2月28日となっていますので、「成人歯科健診受診票」が届きましたら、ご利用ください。

◎妊産婦歯科健診

高松市から委託されている健診で、高松市から交付される母子健康手帳と妊婦歯科健康診査票をもって、受診ください。むし歯や歯ぐきについて検査し、お口の中の健康について説明いたしますので、ご利用ください。

◎特定健診

正式には「特定健康診査・特定保健指導」といいますが、一般には「メタボ健診」といわれています。糖尿病と歯周病の関係は厚生労働省も認めており、香川県はいち早く導入されました。特定健診の中に歯科健診も実施されるメリットは、咀嚼に支障を来しているような方に歯科治療の必要性と、生活習慣や歯周病改善によるメタボ改善指導がなされます。歯周病予防のために定期的な受診をすれば、医科の治療を含め一人年間医療費を約14万円削減できることがわかっています。是非ともご理解頂き、健診をご利用いただければと考えています。

⇒高松市歯科医師会 健診のお知らせ

かかりつけ歯科医として新たな取り組み

当歯科医院による新たなふたつの試み

上記記載の歯科健診はライフステ-ジに沿って随時行われています。県および市から送られてきた用紙を持参いただければ幸いです。うまく利用して定期的なお口のチェックを行いましょう。さらに当歯科医院では新たな試みを行いたいと考えています。

20歳の成人式を迎えた女性の方に無料歯科健診を実施

妊娠して母子手帳が交付された後、妊(産)婦歯科健診に引っかかってからの治療では遅い場合があります。この時期に一度、お口の点検をしていただき、元気なお子様の出産をして頂きたいという願いのもとに行います。
⇒歯周病と生活習慣病の相関性、早産・低体重児出産についてをご一読ください。

持参いただきたいものは、20歳であることを証明できるもの(自動車免許証など)

ご高齢者の往診を実施

現在のところ下記のケ-スに限定して行います。ご理解の程、よろしくお願い致します。

往診対象者:当歯科医院の通院歴があり、通院困難となった患者様に限定
往診可能範囲:当歯科医院より概ね5キロメ-トル範囲内
治療内容 :義歯の調整およびお口のおそうじ中心
治療時間 :ご身内の方等の帯同が可能であること

当歯科医院が誕生して、半世紀が経過しました。その間における患者様の来院、厚く感謝申し上げます。1代目の忠文(大先生)も患者様と共に年齢を重ね、80歳が目前となりました。最近、患者様のご身内から往診依頼の電話が少しづつ増えてきているように感じます。段々と高齢社会になってきているために当歯科医院もそろそろ往診を診療の一部分として行うように改めたいと考えています。すべての方々に対応できる完全な往診とは行きませんが、ご依頼があれば出来るだけの対応をしますのでご連絡いただければ幸いです。


今後の課題

◎成人歯科健診

対象者として、働き盛りの30歳の方も利用できるように拡大されました。これで、30、40、50、60、65、70歳の全市民の方々にはご自身のお口元の状態を見直す機会が得られました。しかしながら、後期高齢者はオ-ラルフレイルからくる認知症等の発症予防のために、75歳や80歳それ以上の方々を忘れては行けないと考えます。。

◎産業歯科健診

企業健診とも言いますが、県内でもごく一部の企業体で行っているのみです。定期的に従業員の健康状態を把握することが円滑に仕事をして頂くことにつながります。従業員の健康を守るために、企業主さまには是非ともご理解いただければと考えます。