明日の日本歯科医師会を考える

月例報告
本会を創設して以来、日歯役員をはじめ各都道府県歯科医師会会長を中心に 資料を配布する地道な活動を行ってきました。
情報開示の時代であります故、一部公開致します。一読頂き、参考になれば幸いに存じ上げます。
 現在最新号は、60号です。

-経済報告60号-

 経済報告書は、平成12年8月より指導者の先生方にお送りしました。世界の経済、日本の経済と業界の関係、他業種との関係を研究していただきましたが、医療改革も財政(経済)問題から行われようとしています。私が予想した通りになりました。日本の経済も、原油価格とデフレが問題になると予想しました。ぺージ頁をメクって読んで下さい。

○会長選挙について
改革として選挙人を増やし学閥、地域閥、金権選挙をさけるため選挙規則を変えたが、実際は体質が変わってないと国民もマスコミも思っています。恥ずかしいと思いませんか、歯科医業は患者あってなりたつものです。患者の居ないところで医業はありません。患者=国民です。国民に信頼されないところに発展も地位向上もありません。

指導的立場の先生方、目を覚まして下さい。業界内だけで近視眼的見方をしないで将来に希望をつなげる業界にしようではありませんか。今は、過去に一度も経験したことのない苦難な有事の時です。

行政とも話し合える会に一日も早くしましょう。150万人〜160万人とも云われる歯科業界関係者、国民が納得する業界にしよう。
絵に描いた餅より食った餅、
会の内部の改革、政策も必要ですが、会員は経営安定、即ち点数アップと需要率アップを願っています。一昨年以降、1年半のブランクを取り戻すに何年かかるかわかりません。会員一致団結して叡智を出し合って頑張ろう。今回の選挙は、先生の清き一票が21世紀の歯科業界の方向性を決める大切な選挙です。

今まで私は、内部の事より日本歯科医師会の一般社会からの見方を一番心配し、書きたくないことも書いてきました。それが代議員や選挙人の先生方にどこまで伝わったか本当に心配です。
 「DentalOpinionの1月16日号」にその心配ごとが出ていました。一般新聞紙の記者たちの感想は「学閥で決まるのですか。以前と変わらないですね。」という意見に集約されていると思います。新聞記者がこう思うということは、厚生省官僚もこういう風に思うということです。31日に開票結果が出ますが、代議員や選挙人の方達が私の本意をくみ取って下されば本当に良いと思いますし、またそう祈っています。

資 料−デンタルオピニオン(1月16日号)より抜粋
かって連盟事件を取材した社会部記者の一部の意見も聞く事ができた。主なものとして「随分時間が経ったように思えるが、確かに大事な会長選挙ですね。
「また学閥で決まるのですか。以前と変わらないですね。」(東京新聞社会部)、
「井堂会長の評価はどうなのですかね。選挙人の責任は大きいのではないですか。」(毎日新聞社会部)、
「その後は、部署が変わったのでコメントのしようがないのですが、まだ問題は引き続きあるのですね。」(朝日新聞)

というものであった。

まだまだ学閥、ブロック単位での行動は現存するが、それも少しずつ変化している兆しなのかもしれない。選挙は続き、正に追い込みの時期に来ているが、会員の意見が本当に反映されるのか、待ったなしの時期に来ている。

-経済報告59号-
今月の経済報告ですが、選挙後異常な株価の高騰を見ているが、長期的には見通しはつかない。雇用情勢は少しゴつ改善されていると思う。原油価格が今後も大きな問題です。政策面では、自公で衆議員の3分の2以上占めたために、改革が独裁的に実行される可能性がある。特に医療改革もー方的に進められる恐れがある。今から税制、特に消費税、特別措置法について検討が必要。

○日歯連盟会計
日歯連盟評議員会が9月28日間催されたが、16年度会計は資料が地検から返還されていない時点で、通常は発表出来ないはずが監事報告まで出来るとは、一般会員は納得出来ない。

○村岡被告公判(資料1)
9月27日青木幹雄氏、10月11日橋本龍太郎氏、10月24日野中広務氏が弁護例証人として出廷予定、これ以上問題が大きくならないことを祈る。元総理大臣橋本氏の政治家生命を失わせた賛任ほ大きく、業界としての責任はと問われると何も言えない。

○高齢者の医療費(資料2)                  
香川県国保連合会、歯科医師会が協力して歯牙残存歯数と医療費の関係を調査した結是が、9月26日に出ました。この結果は、10月15日の第29回むし歯予防全国大会(香川県開催)で、特別講演「データーから考える歯科保健」眞鍋芳樹(香川大教授)が発表されます。国民の関心度は非常に高いと思います。

○歯周病の原因(資料3)                                                                     コレステロールの取りすぎが歯周病の原因の一部と同大の友藤孝明助手が発表、食と生括習慣病(歯周病)の関係が科学的に解明されつつあることは興味深い。

○日歯会長選挙(別封)
来年1月、日歯会長選挙にあたり、私、社会保障研究会21の有志の推薦を受け、健康が許すかぎり立候補します。立候補決意書を同封しています。よろしくご協力お願いします。

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