2017年1月1日の四国新聞を見ましたか?第1面に掲載された内容を簡潔にまとめておきます。成人の生活習慣についてはご承知と思いますが、まさかの結果となっております。ご自身の子供は大丈夫でしょうか?

県が2012年度から小学校4年生を対象に実施している血液検査によると、脂質や肝機能の異常、糖尿病のリスクが高いと判定された児童が毎年1割程度おり、増加傾向にあることが分かったそうです。結果を受けて「県糖尿病対策検討会」によると、食事や運動など生活習慣に問題のある児童ほど血液に異常値出るケ-スが多く見られととのこと。また、スポ-ツ庁の本年度の体力・運動能力調査(全国体力テスト)では、香川の小学生は男女とも全国下位に低迷したようで、正しい生活習慣を身に付ける食育や、体力向上・運動不足の解消に向けた対策が必要とのことです。
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毎日腹いっぱい食べる
腹いっぱい食べる人ほど肥満傾向にあり、脂質や肝機能の異常が多いとのことです。
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早食い
早食いの人ほど肥満傾向にあり、脂質や肝機能の異常が多いとのことです。
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朝食を食べない日がある
就寝時間が遅い人、睡眠時間が短い人ほど肥満傾向があるようです。
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ゲ-ムの時間が長い
ゲ-ムの時間が長い人ほど肥満傾向にあり、脂質や肝機能の異常が多いようです。
⇒平成29 年度香川県小児生活習慣病予防健診結果の概要を見てください。
子どものむし歯の割合が全国平均を上回る

文部省がまとめた今年度の学校保健統計調査結果(速報)で、県内ではむし歯を有する児童の割合が全国平均より高いことが分かったようです。県教育委員会では「原因ははっきりしていないが、家庭と連携しながら正しい生活習慣を身に付けさせていく」としているようです。